テクノスピーチの新しい歌声合成エンジンを使用して作られたCDが早くもリリースされるという事で、しかもCeVIOプロジェクトでも、1st PLACEでもなく、DTMステーションからリリースされるということで、色々と驚きを隠せません…
ピッチの不安定さを感じるだけで、水瀬いのりさんご本人が歌ったものだと言われれば、完全に騙されてしまいそうです。
これは悪用防止のために、製品化の折には電子透かしが必要なレベルですね(^ ^;
音声合成とは思えない表情豊かな歌声に、改めて感激です(T-T)
そしてこのディープラーニングの技術を駆使して作られた歌声合成エンジンが、5分間の歌声を合成するために必要な時間は、高性能なコンピューター(具体的なスペックは不明)でも10時間近くもかかるそうですが、処理速度を600倍高速化する技術も存在しているという事で、あくまで実時間合成を目指しているようです。
個人的には例え実時間合成ができなくても、中の人の歌声の魅力を十分に堪能できるソングボイス(ニューラルネットワーク)を実現している点に、とてつもない商機を感じます。
水瀬いのりさんサイドとタイアップするなどして、なんとか活用してもらいたいところです。