今回はどういう風の吹き回しか、珍しくCeVIOソングボイスの調声ネタを書いてみたいと思います。
こんなソングエディタの使い方はアリなのか?有用性が微妙なテクニックです(^ ^;
CeVIOのソングボイスに何か歌わせてみて、特定のノートの響きが良くないなと思った時は、「ノートずらし」でなんとかできるかもしれません。
1)PIT編集モードで声色を変えたいノートを含むフレーズのPITを固定します。(選択ツールで領域を指定して上下に少し動かし元の位置に戻すとピッチ線がオレンジ色になってPITが固定されます。)
2)NOR編集モードで、目的のノートを適当に上下に移動させて音を確認します。場合によっては目的のノートだけではなく、その前後のノートも動かしてベストポジションを探ります。
前回記事の「カフェラッテ」のカバーで使った手法ですが、弄ったパートは最終的にタカハシ君がソロで歌うことになったので、全く意味がなかったという…(^ ^;
「星は瞬く股開く」カバーの時は、男性キーの原曲をそのままささらさんに歌わせてるせいか、ファルセット記号を使っても、裏声っぽい声にならない事がありました。
こんな時も「ノートずらし」で何とかなるかもしれません。
ピッチを固定して、ノートを思いっきり上に移動させて、強引に裏声っぽい声に持っていきました。
ピッチ線とノートが離れる程、音質は劣化すると思われるので、ピンポイント的な使い方に留めておいた方が良いのかもしれません。