新世代CeVIOとして開発されている「CeVIO Pro(仮)」の音声を含む動作映像が、チョットだけ公開されました。
改めて水瀬いのりさん(中の人)にそっくりな歌声に感動です(T-T)
先日テクノスピーチの研究所に遊びに行ってきました。
— テクノスピーチ(Techno-Speech) (@techno_speech) February 28, 2020
現在「CeVIO Pro(仮)」の開発が進行中のようです。
色々動画を撮影してきたのでまた公開しますね!#CeVIO pic.twitter.com/Wrdtd0T76H
学習曲(歌唱データベース)自体は、現行のささらさんと同じだと思うんですが(再レコーディングとかできないでしょうから)、ここまで再現度が上げられることに驚きです。
以前DTMステーションの藤本健さんが使った時のものより、ピッチが安定しているような??
当時5分の歌を合成するのに10時間かかっていたのが、エディタ上でリアルタイム再生できるのは、処理速度を600倍高速化する新技術のおかげなんでしょうか?
そしてヤマハがVOCALOID:AIを一般向けにリリースするのが先か?開発中のCeVIO Proが完成するのが先か?と思っていたら、まさかのAI東北きりたんがビッグバン的デビュー!
NEUTRINOはピアノロール上のリアルタイム再生どころかUIすらなく、思いっきりPC上級者向けというか研究者向けな趣ですが、全くお構いなしにユーザー動画がバンバン量産されてますね(^ ^;
これも今まで歌ボで鍛えられてきた東北きりたんクラスタの高い技術力とキャラ愛、そしてCeVIOユーザーのHMM歌声合成向けのMusicXML打ち込みテクニックの賜物だと思います。
ちなみに私の旧型PCでは、NEUTRINOは現行版CeVIOの体感10倍くらいエクスポートに時間がかかる気がしますが、音声品質、歌いっぷりとも、現行版のささらさんとは別次元な印象です。
私のPCではさすがに実行できないと思いますが、今後リリースされるらしい、NN Vocoder版、GPU対応版にも注目です。